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70歳以上の就労は、本人や家族も嬉しい。国、自治体も嬉しい。企業は嬉しいか?

アメリカのラッシュ・アルツハイマー病センターの Robert S. Wilson 医師らは、4年間にわたる大規模な高齢者集団の追跡調査(823人)を実施。孤独な人は孤独でない人の2倍以上のアルツハイマー発病リスクがあることが認められ、「孤独はアルツハイマー病の危険因子である」という結論づけた。

一方「H19年版厚生労働白書」において、高齢者就業率が高い県は一人当たり老人医療 費が低いことが示されている。70歳以上人口に占める就業者の割合は沖縄、北海道、福岡、大阪の順でワースト。この4道府県は、都道府県別1人当たり老人医療費ワースト10に入る。

ちなみに同データから、京都は就労率17%、医療費86万円。大阪は就労率13%、医療費91万円。データ上もっとも良いのは長野県で、就労率は約24%、医療費は一人当たり老人医療費は64万円。

ってことで、高齢者が働くと良いことづくめ。だがしかし、

若い経営者の中には「高齢者を雇うことが未知すぎる」と感じている人たちも少なくないはず。

そこで、高齢者就業率、全国1位をキープする長野県を見ると、高就業率の理由の一つは「1次産業に従事しているから」と見て取れる(総務省「国勢調査」より)。高齢になると農業や林業へ転職できる地域的な環境があり、自治体もそういった動きを促進させている。

結論めいたもの

長野県の例から推察できることは、若者が早期から農業や林業と関わり、年を取るとともに1次産業への転職機会を得られる仕組みづくりがあると良いんだろうなと。企業はそういった再就職の機会を提供できるように、何らかのネットワークに参加しておく。とか。

 

参考ページ:

一般財団法人 地方自治研究機構
http://www.rilg.or.jp/htdocs/index.html
高齢者が活躍できる場を拡大するための 自治体支援策に関する調査研究(平成26年3月)

青森県庁 統計分析課
http://www.pref.aomori.lg.jp/soshiki/kikaku/tokei/

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