Blog

Latest News and Updates

オポチュニティリッチと認知科学と恋愛とetc

「オポチュニティリッチってなんやねん?」というお問い合わせをいただきました。

オポチュニティリッチについての記事はこちら↓
http://arigatouworks.co.jp/2015/01/20/unbundle-business-model-part2/

いつも通り真面目にオポチュニティリッチってなんやねんを考察したので、彼氏彼女がほしい!という方もそうでない方も、事業をなんとかしたい!という方も、お役立ていただければ幸いです。

オポチュニティリッチという「言葉」を考える

・オポチュニティとは、
翻訳のまんまですが「機会、好機、チャンス」です。

・リッチとは、
豊かさ。*金持ちではございません。

2つの単語をつなげると
オポチュニティリッチとは
「機会やチャンスが豊かな状態」
と解せます。

反対にオポチュニティプアだと「機会が乏しい」となります。

*定義が曖昧・難しい単語が出てきたら反対語を考えると消去法的に意味を限定できるかな〜と。
例えば、デザイン思考の反対語は?みたいな。

新規事業とオポチュニティリッチ

オポチュニティリッチを僕なりに訳すと「今よりも幅広い選択肢を持つ」とか「より多くの選択を持てるように視野を広げる」という行為や状態を表す時に使いたいと思います。

新規事業という文脈だと、オポチュニティリッチとは「少ない選択肢の中から新規事業を立ち上げようとしていて、その全ての案が行き詰まる可能性が高いと思われる時は、様々な視点で事業の見直し検討を行い、より多くの選択肢を持ちましょう」という1つの提案です。

いつでもどこでもオポチュニティリッチ?

オポチュニティリッチが良いか悪いかは正直分かりません。
というのは、常に手広くやりましょうとか、常に八方美人でいきましょう、という事ではなく、状況を俯瞰または深掘りした時に、十分な選択肢を検討しているか?という視点を持つことが重要だと思うから。

多くの選択肢を十分に検討した後は、やるべきことやなすべきことに集中した方が良いと思うので、そういう意味では常にオポチュニティリッチな状態だと単なる優柔不断だなぁと。

オポチュニティリッチと認知科学

認知科学では、「人は見たいものしか見えない」という言葉があります。

・なんとかしたい!
・新しいアイデアがほしい!
・抜け道や出口がほしい!
と思っていても、なかなか見つからない。

そんな時、どうします?

セミナーに行ったり、本を読んだり、人に聞いたり、、と
そういうことも大切ですが「知識量が少ないから見えない・わからない」という
暗黙の前提があるように思います。

本当に知識が無いからなんでしょうか?
*うん、まぁ知識量は大事ですけど。。

僕は、課題と解決策が結びつかないのは、単に知識がないからではなく、
「すでに記憶のどこかにヒントや答えがあるのに、適切に引き出せない」
という問題の方が大だと思っています。

なぜ、適切に引き出せないのか?
なぜ、オポチュニティがない(ように感じる)のか?
なぜ、オポチュニティやチャンスをモノにできないのか?

それはもしかしたら「見たいものしか見えない」からじゃないかな。と。

だとすると、まずやるべきことは、
・見たいモノ(1) =目的・目標はなにか?
・見たいモノ(2) =課題はなにか?
を再検討すること。

それにより、認知の扉が開くんじゃないでしょうか。

繰り返しになりますが、見たいものが何かを検討することで、
本当の課題は何か?を見つけ出し、それゆえ課題の解決策が検討できる。
ということだと思います。

なんども繰り返しちゃいます…

オポチュニティプアの真の原因は、置かれている環境や状況といった経営資源などではなく、目的がブレブレだということが往々にしてあるように思います。

そんなこんなで、コンサルの先生に相談すると「目的、ぶれてません?」「どこに目標を置きます?」ってな話が延々と続くわけです。

乱暴な言い方をすると、不平不満をいう暇があったら、視野を広げましょう。行動しましょう。ということですよね。

立地が悪い、顔がぶさいく、背が低い、貯金がない、それはまぁ本人にとっては重大な問題ですが、その環境によって得られる最大限のオポチュニティを検討することが大切だと思います。

それこそがオポチュニティリッチへのファーストステップ。

事業のエンジンは、たった3つ

事業のエンジンは、目的・選択肢・行動です。

言い換えると、コンセプト・アイデア・テストです。

この3つ、どれがもっとも重要かというと、
僕は、どれも等価だと思います。

どれも大切なので、行ったり来たりしながら、ブラッシュアップするもんだと思います。

*コンセプトが最重要!それはそうだと思いますが、イケてるコンセプトがあるだけだと、愛情はあるけど言葉にしないのと同じ。それだと女性は振り向いてくれませぬ。。

ということで、目的・目標に対して、
選択肢を持ちましょう〜という話でした。

新規事業のエンジンをフルスロットルするために、

1. 目的・目標を定める(仲間と共有する)
2. 置かれている状況・環境で好機を探す(とりあえず思考実験)
3. 好機が見つからなければ積極的に状況・環境を変える(行動しながら)
4. もっと積極的に、好機が得られる状況を自ら作り出す(行動とフィードバックをしながら)

これらを繰り返すことで、オポチュニティリッチを作り出すことにもつながると思います。

自己啓発の文脈から言っちゃうと「感謝しながら生きましょうよ」という感じですね。

恋愛とオポチュニティリッチ

恋愛におけるオポチュニティリッチとは、どういう行為や状態だと思いますか?

男性or女性or中性か、、人それぞれですが、
事業や事業機会って恋愛で例えると分かりやすいことが往々にしてあると思います。

例えば特定の彼氏or彼女がいる場合、
どんなオポチュニティリッチがあるのか?

逆に彼氏or彼女がいない場合はどんなオポチュニティリッチがあるのか?

今の自分には、こんなオポチュニティがある!といったことに考えを巡らせることで、新規事業のオポチュニティを見つける心構えができると思うんですよね〜。

奥出直人先生の「デザイン思考の道具箱」では、イノベーションの最初のステップで<技術の棚卸し>をしよう。という項目がありますが、その際に、自分のオポチュニティリッチ具合を理解する姿勢があるとより良いかと。

ま、自分を都合よく解釈するというバイアスがかかる可能性もあるのでこれはまた別の機会に書きたいと。(約束できませんが^-^;)

新規事業も恋愛(女心・男心)も曖昧だ。

結局、オポチュニティってのは曖昧だと思います。
なぜなら、下記のような2つの曖昧さ(もっとたくさん要因はあるけど)があるからだと思います。

1. 未来のことだから曖昧だ
2. 目的・目標によって変化するから曖昧だ

2つの曖昧さが掛け合わされることで曖昧さは無限大!
どうやって成功すんのよ!?笑

って気持ちになりますが、これはとっても楽しい状況です。

曖昧さを受け入れつつ、それでもまぁ得たいものを得たいのですから、それぞれの曖昧さにどう対峙するのかを楽しく考えたいなと。

1. 未来に対する曖昧性
「不確実性の高い世の中だ」なんて言われていますから、
未来はもっと不確実。曖昧なんて回避できない。未来予測はできない。
という開き直りをしてしまって、
完璧なコントロール(完璧な実行計画をつくる)よりも、
次々に変化する状況に対応する柔軟性を持った方がよいんじゃないか?
というのが、今の経営学のスタンダードです。

例えば「ジャパンビジネスモデルコンペティション」といった運動は、
一時的な流行ではなく、王道の流れだと思います。
http://japan-bmc.com/

2. 目的・目標による曖昧性

オポチュニティの創出=選択肢を持つことで
得られるのは、あくまで「手段」です。

どんなに多くの手段があっても、
目的がぶれたり、目標が曖昧だったら
猫に小判というか気がしちゃいます。

まとめ

僕は人生の、新規事業の答えなんかしりません。
人生の究極の目的も持っていません。今のところ。

そんな僕が思うに、
最初のうちは目的なんてなくても良いと思います。

目的がブレながらも、どんどんアップデートし続け、
良い落とし所を見つけるもんだと思ったり。

猫に小判?

小判持っているだけでもステキな猫だよなぁと。

追伸

お問い合わせは、メールでのやりとりのみ。この親切な方がどこの誰だかわからないのではありますが、めちゃくちゃありがたいです。

感謝感謝です〜^-^

kamemusicオポチュニティリッチと認知科学と恋愛とetc
Share this post